歌劇場いろいろ
昨日千秋楽だったランメルモールのルチア
指揮 レオナルド・カタラノット
ルチアの衣装を来た合唱団が劇場閉鎖に強く抗議、閉鎖に追い込まれる歌劇場を葬式とみたててルチア公演の前に棺を抱えた合唱団が葬送行進曲をバックに歌劇場を歩く。
2013年 ドニゼッテイ作曲 【ランメルモールのルチア】
ソプラノ ロザンナ・サヴォイア(ルチア)
テノール アレッサンドレロ・リベラトーレ(エドアルド)
バリトン ピエロ・テッラノーヴァ(エンリーコ)
テノール ジュゼッペ・コスタンツオ(許嫁)
エドアルド(アレッサンドロ)は留学生たちにもフレンドリーで、様々な彼の体験、歌手としての立場などをリハーサル中に話してくれた。しかし体調不全で初日のみの出演、最後のエドアルドの彼のアリアは忘れられない。
歌劇場のリハーサル風景
留学生には可能な限り、歌劇場のリハーサルを見学出来るよう手配しています。イタリア現地の歌劇場がどういう風に舞台を作っていくのか、歌手はコレペテイとどういった勉強をするのか、プロの仕事を実際に自分の目でみて体験する事はとても良い経験となります。
ギリシャ劇場
シチリアには、世界的に有名な高級リゾート地「タオルミーナ」があります。タオルミーナにあるこのギリシャ劇場は、毎年、世界のVIPが集まる映画祭、そして数演目のオペラが上演されます。陽が落ちたときがオペラの幕開け。なんともロマンティック。昨年は、リゴレット、カヴァレリア・ルステイカーナなどでした。声楽留学生の皆さんとリゴレット鑑賞。2年前のノルマは、日本人声楽留学生も合唱として舞台にたちました。